出産祝いの流れ③
8、出生届は生後14日以内に
出生地・本籍地・居住地のうちいずれかの市区町村役場の戸籍係に届けます。本籍地の役所に提出する場合は、
一通、それ以外は2通必要となります。届出は、原則として、両親がおこないます。
*届出に必要なものは出生証明書、出生届、母子健康手帳、印鑑、健康保険証となります。
9、お宮参りは生後30日前後に
一般的なお宮参りの時期
男の子の場合は生後31日目に、女の子の場合は32日目に行うのが一般的とされています。健康状態
や天気のよい日にするといいでしょう。
*赤ちゃんは父方の祖母が抱き、母親は後ろから従うしきたりがあります。
10、神社でのお参りの仕方
社務所に申し出ると神主がおはらいをし、祝詞をあげてくれます。
*その際祝詞をあげてくれるお礼は紅白ののし袋に表書きを「御玉串料」とか「御初穂料」とします。
神前でお賽銭を上げ鈴を鳴らして合掌するだけでもよいのです。
・祝い着
赤ちゃんに白羽二重の内着を着せ、その上に図のような祝い着を羽織り、赤ちゃんを抱いた人の背で
紐を結びます。祝い着は、母親の実家から贈られるのがしきたりとされています。
しかし、最近ではベビードレスの上にケープをかけただけの簡略なものも多くみられます。
*男の子は松・鶴の絵柄の羽二重紋付き熨斗目模様(地は黒)の着物です。
*女の子は花・扇・手毬などの柄の友禅か絞りの広袖です。
・付き添いの人の装い
留め袖か紋付きが正式ですが、色無地や訪問着などの略式の着物でもかまいません。また、洋装なら
フォーマルな感じのスーツやワンピースでもいいでしょう。
付き添い人の装いは赤ちゃんの祝い着に合わせて決めましょう。
11、お食い初め
離乳食が始まる生後百日目頃に行います。初めは赤ちゃんには食べる真似をさせるだけです。次に
餅や小石に箸を当て、赤ちゃんの歯ぐきをその箸で触れて丈夫な歯になるようあやかります。
*食べさせるのは、祖父母か近親者の中で高齢の人の役目で、これは長寿にあやかる意味があります。
・膳・食器
正式には漆器を用意しますが、最近はベビー用食器セットを揃え、この後そのまま使います。
膳の例
・柳の白木箸・赤飯・吸い物・梅干5個・紅白の餅・鯛・小石3個等